認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

topics
永六輔さん
(左:牧口代表)

永さん、本当にありがとうございました!

いつも暖かな眼差しと励ましを送り続けてくださった永六輔さん。
永さんをずっと支えにしてきた私たちは、もうお会いできないと、心から悲しく思います。
ゆめ風基金が阪神淡路大震災の年に発足した時、永さんは「10年かけるのがとてもいい」と、呼びかけ人代表を引き受けて本気で応援し続けてくださいました。
被災地での支援の催しに毎年ボランティアでかけつけ多くの人に勇気を届け、ラジオ番組や著書で度々ゆめ風の活動を紹介してくださいました。
私たちは永さんの本気とやさしさにどれほど力づけられたか計り知れません。

これからも、永さんが伝えてくださった宝物を多くの人と分かち合いながら歩を進めてまいります。
どうか見守っていてくださいますように。
                        2016年7月12日
                           ゆめ風基金一同




【10月9日 障害者の避難問題を考えるシンポジウム開催】のお知らせ

大規模災害 いつまで続く 取り残される障害者
~障害者の避難、避難生活を円滑に進めるにはどうすればよいか?~

東日本大震災を教訓に各地の自治体では障害者の避難対策が進んできたように思えた。
福祉避難所協定は東日本大震災後、格段に広がりを見せた。
国も2013年災害対策基本法を改正し、自治体は平時から避難行動要支援者名簿を作成し、災害発生後は本人の同意なく名簿を開示できることとした。これによって障害者の安否確認は進むとされていた。

しかし2016年4月14日、16日に発生した熊本地震ではいずれも役に立たなかった。
今後の災害に備えて、避難所、福祉避難所はどうあるべきか?安否確認の方法はどうあるべきかなど、東日本大震災で抱えた課題はそのまま残っているといえる。
今回は、熊本地震で福祉避難所や障害者の避難所にかかわった方がたにお越しいただき、今後の大規模災害に備え、我々はどうしていくべきか、また自治体にはどのような備えが必要なのかを考えていきたいと思います。

2日時:2016年10月9日(日) 午後2時~5時 (開場 1時半)
場所:大阪市中央会館 ホール(要申込/資料代500円)
〒542-0082 大阪市中央区島之内2-12-31
  (地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」下車 徒歩6分)

●基調講演 「東日本大震災と熊本地震 障害者の避難状況はどうだったのか」
立木 茂雄(たつき しげお)さん(同志社大学教授)
(阪神大震災以降、様々な災害において障害者・高齢者の避難について研究。NHKテレビ出演他講演も多数。現在「大規模災害発生時における自立障害者の生活支援に関する広域連携拠点の整備事業」委員会の委員を務める。)


●パネルディスカッション
 「今後の大規模災害について障害者はどう避難すればよいか?」
 パネラー
・鈴木(すずき) 徳和(のりかず) さん(社会福祉法人石巻祥心会石巻地域就業・生活支援センター管理者)
(東日本大地震発生後から福祉避難所を立ち上げ一般の避難所にいる障害当事者及びその家族の受け入れを行う。また熊本地震ではチーム石巻として、熊本県身体障害者福祉センターで避難している障害者支援を行う。)

・阿部(あべ) 一彦(かずひこ) さん(仙台市障害者福祉協会 会長)
(仙台市内で福祉センターなどの管理委託を受けていたことから、市内3カ所で福祉避難所を開設し、運営を行う。JDF被災地支援センター宮城の現地代表も務める。)

・吉村(よしむら) 知恵(ちえ)さん(熊本学園大学講師)
(熊本地震発生以来熊本学園大学が避難所となり、健常者、障害者合わせて800人の人が避難するバリアフリー避難所となった。その現場で支援をし、様々なコーディネイトを行った。)

・植田 洋平(うえだ ようへい)さん(ヒューマンネットワークくまもと 事務局次長)
(3歳の時に筋ジストロフィー/先天性ミオパチーと診断される。4年前にヒューマンネットワーク熊本に勤め、現在に至る。震災時は、自らの事務所が使用不可能になり、熊本学園大学に仲間とともに避難した。

助言者  立木 茂雄 氏

司会 八幡 隆司(認定NPO法人 ゆめ風基金 理事)


<手話通訳・要約筆記あり>

お申込みは:被災障害者支援認定NPO法人ゆめ風基金
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662

チラシはここをクリックしてください






牧口代表が新聞で紹介されました!(2016年1月16日毎日新聞)





熊本地震で届けた救援金
8/5現在:14,918,804円




これまで届けた救援金
388,979,453円(2016年8月5日現在)


内・東日本大震災救援金総額
309,492,139円(2016年6月7日現在)

ただいまの基金残高
247,778,066円(2016年3月31日現在)




東日本大震災被災地障害者支援拠点リスト



【街頭募金のお知らせ】
街頭募金は、8月はお休み、次回は9月10日(土)午後1時から5時までなんば高島屋前です!
お知り合いの皆様にもお伝えくださいませ。






ゆめ風基金2011年度決算書
ゆめ風基金2013年度活動計算書
ゆめ風基金2014年度活動計算書






2016.08.19 Fri 10.9障害者避難所シンポジウム開催のお知らせ

平素はゆめ風基金をご支援いただきまして誠にありがとうございます。

10月9日(日)14時より、大阪市中央会館ホールにて、
障害者避難所シンポジウム~障害者の避難、避難生活を円滑に進めるには~
を開催いたします。

シンポジウム趣旨
 東日本大震災を教訓に各地の自治体では障害者の避難対策が進んできたように思えた。福祉避難所協定は東日本大震災後、格段に広がりを見せた。国も2013年災害対策基本法を改正し、自治体は平時から避難行動要支援者名簿を作成し、災害発生後は本人の同意なく名簿を開示できることとした。これによって障害者の安否確認は進むとされていた。
 しかし2016年4月14日、16日に発生した熊本地震ではいずれも役に立たなかった。
 今後の災害に備えて、避難所、福祉避難所はどうあるべきか?安否確認の方法はどうあるべきかなど、東日本大震災で抱えた課題はそのまま残っているといえる。
 今回は、熊本地震で福祉避難所や障害者の避難所にかかわった方がたにお越しいただき、今後の大規模災害に備え、我々はどうしていくべきか、また自治体にはどのような備えが必要なのかを考えていきたいと思います。

基調講演として、
立木茂雄さん(同支社大学教授)をお迎えし、「東日本大震災と熊本地震 障害者の避難状況はどうだったのか」のテーマで、お話し頂きます。

またパネルディスカッションでは、「今後の大規模災害について障害者はどう避難すればよいか?」をテーマに、
鈴木徳一さん(社会福祉法人石巻祥心会石巻地域就業・生活支援センター管理者)
阿部一彦さん(仙台市障害者福祉協会 会長)
吉村千恵さん(熊本学園大学講師)
日隈辰彦さん(ヒューマンネットワークくまもと 代表)
をパネラーにお迎えします。また助言者として、立木重雄さんも登壇いただき、司会はゆめ風基金の八幡隆司です。

ぜひご友人にもお知らせ頂ければと思います。ご来場をお待ちしております。


(チラシの転載拡散歓迎です!)

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2016.08.08 Mon 熊本支援活動報告会終わりました

8月6日(土)かねてよりみなさんにお知らせていました
熊本支援活動報告会が無事終わりました。
当日は猛暑にも関わらず総勢140名の方にご参加いただきました!
本当にありがとうございました!

【写真紹介】
第1部
◆熊本から関西に避難移住された古木隆さん(西宮・メインストリーム協会)の報告
古木さん報告

◆八幡隆司さん(ゆめ風基金)の熊本概況報告
八幡さん報告

◆熊本学園大生の津隈颯一郎さんの報告
津隈さん報告

第2部
◆ボランティア総勢20名による4月、5月、6月、7月支援者リレー報告 がありました!
月別リレー
月別リレー報告

◆パフォーマンス大会
くまもとサプライズダンス。八幡さんも踊るとは!笑
くまもとサプライズ

須賀智哉さん(愛媛・自立生活センター松山)の歌。感動しました!
須賀さん歌

第3部
◆全体しゃべり場(テーマ:自分たちの災害対策について) 
しゃべり場

福島から来ていただいた白石さん、橋本さんにもお話しいただきました。
福島からも

熊本地震のこと、被災が続く福島のこと、各事業所での災害対策のこと、相模原事件のこと、災害時の障害特性にあった支援のあり方、、、
いろいろな問題提起が出ました。

今回の報告会では、「今後もともに協力してやっていこう!」という熱い思いとエネルギーが会場に溢れていた気がします。

来ていただいた方々、一緒に運営していただいた方々本当にありがとうございました!
今後ともぜひよろしくお願いいたします。
運営側集合写真

2016.08.05 Fri いよいよ明日です!熊本支援活動報告会のお知らせ

猛暑が続く中、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。。

いよいよ明日14時から大阪市たかつガーデンにて、
熊本支援活動報告会を行います。
※手話通訳あります。
※当日参加は約15名可能です。

熊本から関西に避難移住された古木さん、
熊本学園大に避難しながらボランティアにも関わった学生の津隈さんも話に来ていただきます。

また明日は、熊本、福岡、福島、愛媛、滋賀、愛知などからも
ご参加いただく予定です。

熊本被災障害者支援は現在も大変な状況の中です。
この機会にさらに情報を共有し、熊本はもちろん、各地の今後の取り組みにつながるものになればと一同願っています。

当日お越しの際には暑さ対策等、お気をつけてお越しください。

よろしくお願いいたします。

★Ustream(ユーストリーム)でネット配信を行います。
当日お越しになれない方ももしよろしければご観覧ください。
※今回が初の取り組みのため、当日のPC,ネット環境次第では配信中止の可能性もあります。
http://www.ustream.tv/channel/%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E6%94%AF%E6%8F%B4%E8%AA%8D%E5%AE%9Anpo%E6%B3%95%E4%BA%BA%E3%82%86%E3%82%81%E9%A2%A8%E5%9F%BA%E9%87%91

ゆめ風基金事務局 東
86チラシカラー最終版

2016.08.02 Tue 相模原事件を受けて―福本千夏

障害者なのに・・・障害者だから・・・障害者のくせにといわれる。
その時々に、勝手に言うとけ、「私は私」と歯ぎしりをしてきた。
でも歯ぎしりだけでは、もうあかん気がする。声なき声を聴けではだめなのだ。
口がたつ方にお任せして、合理的に生きてきたことのしっぺ返しを受けた、重度言語障害者といわれる私の正直な思いだ。
死は理不尽なものである。だからこそ、生は理不尽であってはならない。逝ってもいい命などない。「命の線引きをすることなかれ」と私はこわごわ叫ぶ。―福本千夏―


160728『命の重さ同じなのに』(朝日)
(2016年7月28日朝日新聞朝刊より。※記事はクリックで拡大)

2016.08.01 Mon 相模原事件を受けて~DPI、共同連の声明

2016年7月27日

相模原市障害者殺傷事件に対する抗議声明

特定非営利活動法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議
議長 平野みどり

わたしたちDPI(障害者インターナショナル)日本会議は、
障害の種別を越えて障害者が障害のない人と共に生きることができる
社会づくりのための運動を行っている団体であり、
北海道から沖縄まで91の団体で構成されている障害当事者団体である。
2016年7月26日未明に相模原市の障害者施設で起きた障害者殺傷事件により
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、
負傷された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

現時点で事件の全容は不明でありその解明は今後を待たなければならないが、
報道によると容疑者は深夜に施設に入り、障害者を刃物で次々と襲い、
殺傷し、神奈川県警の調べに対し「障害者なんていなくなればいい」という
趣旨の供述をしているとも伝えられている。

もし、これが事実だとすると、障害者を「あってはならない存在」とする
優生思想に基づく行為に他ならず、私たちDPI日本会議はここに
強い怒りと深い悲しみを込めて断固として優生思想と闘っていくことを改めて誓う。

近年、閉塞感が強まる中、障害者をはじめとするマイノリティに対する
ヘイトスピーチやヘイトクライムが引き起こされる社会状況の中で、
今回の事件が起きたことを看過してはならない。

ヘイトスピーチ、ヘイトクライムを許さず、それらが引き起こされる社会状況を変革し、
誰もが排除したりされたりしないインクルーシブな社会づくりを進めていくことが求められている。

障害者分野では、2014年に障害者権利条約が批准され、
今年4月からは障害者差別解消法が施行されるなど、
障害の有無によって分け隔てられることのない共生社会=インクルーシブな社会づくりを
目指した取り組みが進められてきた。

私たちは、今回の事件にひるむことなく、障害者の生命と尊厳がまもられ、
様々な権利が行使できるように、インクルーシブ社会に向けた活動をより一層強める決意である。

なお、容疑者とされる者の入院歴等が一部マスコミで取り沙汰されているが、
事件の全容が解明されていない中で偏見と予断を煽りかねない報道は
差し控えられることをあわせて求めるものである。

以上




相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」殺傷事件に対する7月緊急声明

                   特定非営利活動法人共同連
                       代表  堀 利和

 「障害者は生きる価値がない」「安楽死が必要」「税金の無駄使い」「ヒトラー思想が2週間前に降りてきた」として、重度重複障害者を殺傷した容疑者に対し、われわれは言葉には言い尽くせないほどの怒りと衝撃をもって糾弾する。
それは、すべての障害者に対して向けられた全存在の否定の攻撃である。断じて許すわけにはいかない。
だが、今はまだこの事件の全貌が明らかになっていない。
事件の闇の深さを現段階では十分知ることはできない。
したがって、ここに「7月緊急声明」を発することに留まらざるをえない。

かつて、石原慎太郎東京都知事(当時)が重度心身障害者施設「島田療育園」を訪問した際、「ああいう人ってのは人格あるのかね 」と感想をもらした。また、地域住民の同意を必要とする自治体「要綱」は撤廃されたものの、障害者の作業所やグループホームを設置するにあたっては、今なお地域住民の反対運動は根強い所もあり、断念せざるを得ない事態に追い込まれている。このことは障害者を隣人として「抹殺」しているに等しいといえるのではなかろうか。われわれは、このような事態を受けて、社会的にも日常的にもそれを同次元の問題にひきつけて考察しなければならないであろう。「津久井やまゆり園」殺傷事件を引き起こした容疑者に対し、善良な多くの国民は憤怒をもって受けとめた。だが、すべてが、われわれの日常生活にいっさいがつながっていることにも気づかなければならないであろう。

かつて、われわれは苦い経験をした。1964年に起きたライシャワー米大使の傷害事件である。犯人は、松沢精神病院に通院していた患者であった。彼は反米右翼思想の持主だった。にもかかわらず、政府やマスメディアは精神病者ゆえの事件として取り上げ、日米の外交問題を政治的に回避した。以後、民間の精神病院が次々と造られる方向に進み、いわば保安処分的な社会防衛の措置としてとられたのであった。しかし、今回の事件はまたそれとも意想を異にしている。

容疑者は措置入院の経歴があり、大麻薬物依存症者、そして被害者もまた障害者である。
政府は関係閣僚会議の中で措置入院のあり方を再検討することを示し、そして現状の医療観察法、社会復帰に努力しているダルクの存在、障害者を20万人ジェノサイドしたといわれるヒトラーの優生思想、さらに激しさを増してきたヘイトスピーチ、こうした現実の状況のなかで、われわれは、事の本質と原因を明確に見定めなければならない。そのためにはもう少し時間を要するし、議論を深めなければならない。世の中を誤りなき方向へ進めるために。

われわれは、「7月緊急声明」において今回の唾棄すべきおぞましい事件を心底から弾劾・糾弾することをここに表明する。
7月30日