認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
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阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2016.04.22 Fri 【熊本地震】八幡理事の現地報告№4(20160421:19:00)

現地報告第4報


今日は(4/21)昨日「やまびこ」の篠原さんから紹介された被害のひどいところだという作業所2か所を訪問する。

朝、連絡を取ると、西原村の「にしはらたんぽぽハウス」の施設長上田さんは午後が都合がよいとのこと。
益城町の「九州ラーメン党そよ風福祉作業所」の代表浜田さんは11時ごろならOKということで、朝に少し余裕があり、東弁護士と打ち合わせのため熊本学園大へ。

ところが東弁護士と連絡を取ってみると、水等の準備があり、ここへ来るまでにまだ時間がかかるということで、少し早めに益城町へ出発。

(そよかぜ福祉会はB型の作業所で、規模は利用者20名、利用者の安否確認はできており、全員無事でほとんどの方が避難所に避難しているとの事。地域にむけて震災直後からラーメンの炊き出しを行っていました。同行の福田さん情報)

そよ風福祉作業所があるところは、横に川があるが、護岸がすべて崩れていた。
ナビでたどり着いたのは教会の建物。
駐車場でラーメンの炊き出しをしていると聞き、裏手へ回るとしっかりラーメンの手配が完了していた。

そこの職員さんに代表はいらっしゃいますかとたずねると、やはり案内されたのは教会の中。
やがて代表の浜田さんがやってきていろいろと話を聞く。
利用者も家が住めなくなっている人が多く、親せき宅などに避難しているものも多いという。

避難している人についてはこの炊き出しに呼んで、一緒に過ごしているという。
自宅も全壊に近い状態で、今は車で寝泊まりの状態だといいます。

なぜラーメンなのかと聞くと、元がラーメン屋さんだったということ。
障害者と出会い、15年ほど前から作業所をしていた。
当時は補助金は年間75万円だったが、自立支援法ができてずいぶん楽になったと聞きました。
東日本大震災以降に牧師となり、教会の掃除等を請け負う形で利用者の受け入れをこの教会にしているという。

水はまだ出ていないが、利用者やボランティアの寝泊まりする場所として、今後教会を開放する予定と聞きました。
断水はまだ続いているとのこと。
部屋の中のピアノは倒れていましたが、建物そのものは大きな被害はない模様。
ただ近隣の家、隣の代表の家を見れば、ここが相当揺れた様子がうかがえました。
地震後、被災しながらも炊き出しはずっと続けているそうで、東日本大震災の時もあちこちに炊き出しに行っていたといわれてました。


午後の訪問までは少し時間があったので、再び熊本学園大へ戻り東弁護士と打ち合わせ。
東さんは車いすなので、熊本障害者労働センターが持っているIncという相談支援事業所の構造についていろいろ聞かれました。Incが今後の被災地障害者センターくまもとの拠点となります。
スロープはあるもののトイレの改造は必要で、スロープのついているところが玄関ではないので、鍵がどうなっているかなど、東弁護士自身が被災地障害者センターに詰める気満々という感じでした。

最初にすべきこと、少したってからすべきことなどのレクチャーをしてきました。
ただ東弁護士は体調が悪化しており、あまり無理をなさらないでほしいと思います。

午後からは西原村の「にしはらたんぽぽ作業所」に行きました。
たんぽぽ作業所には利用者などが避難所として利用している傍ら、すぐ近くの公民館に100人ほどの避難者がいるということで朝、昼、晩とそこの炊き出しをしているとのことでした。
建物は一見何事もないようですが、坂道の途中にある作業所のため、片一方の土手が崩れているのが不安とのことでした。

今はみんなが寝泊まりするだけのスペースを設けたが、当初は仲がぐちゃぐちゃだったと写真を見せていただきました。
よく見ると部屋の中の棚はガラスが全部ない状態。
事務所部分は片付けが後回しになっているらしくぐちゃぐちゃで、部屋には入れない状態でした。
「だから今はメールをもらっても見ることができません。」とおっしゃってました。

普段の作業は、ここでとれた野菜を利用して、レトルトカレーを作ったり、缶詰を作ったり、ようかんを作ったりと、主には加工の仕事。
機械が動くかどうかはまだ試してないのでわからないとのことでした。

ここでも「何か困ったことがあったら、ゆめ風基金まで連絡をください」ということと、「今は現地の支援センターもできています」
ということを伝えました。


「何か足らないものがあったら教えてねって、いわれるんだけど、今は炊き出しのためのプロパンが一番ほしいのよね」と自分のことよりの他への支援のことを真っ先に考えておられます。
利用者のみならず、近所で困っている人がくると、気軽に「ご飯食べた?ここにはいくらでもあるか食べて行ってねえ」と次々に訪問してくる方々にも声をかけられているのが印象的でした。
でもこの作業所は物資がいっぱい並んでいたり、大きな炊き出しの窯があったりと、作業所というより「避難所」のような様子でした。






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