認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2016.06.25 Sat 【熊本地震】大阪からのボランティア報告~泉大津氏・NPO法人リアライズ


遅くなりましたが、リアライズの本並からの報告を流します。

6月9日(木)1日目
(午後)益城町現状把握

今日はお昼過ぎに熊本空港へ着き、被災地障害者センターくまもとへいきました。
事務局長である東さんから、被災地障害者センターの設立の経緯などを聞き、新しいSOS依頼がなければ、支援は明日からとの事だったので一番被害の大きかった益城町へ現状把握しに行きました。

益城町は被災地障害者センターがある熊本市と隣同士なのですが、被害の差が大きすぎて驚きました。
写真などでは拝見していたのですが、やはり実際目にしてみると言葉が出ず、自然災害の恐ろしさを感じました。
被害にあった住宅には、応急危険度判定の張り紙が張ってあり、赤色が多く目立ちました。

益城町を探索するため地図をもらおうと益城町役場を訪れたのですが、役場は職員以外立ち入り禁止となっており窓口業務は隣の公民館とプレハブ仮庁舎にて行われていました。
職員の方と話をしていると現在も使用されている避難所のことや、トレーラーハウス(移動式住宅、事務所、店舗)の存在を教えてくれました。

その後トレーラーハウスのあるグランメッセ熊本へ向かい、現状を把握しに向かいました。
震災後避難所になっていたグランメッセ熊本ですが、耐久性の問題やガラスが割れていることなどから閉鎖せざるおえなくなり、その周辺には車中泊やテント泊をする方がいました。
グランメッセ熊本前には県の職員が無料で物資を提供したり、無料のよかとこカフェや、キッズスペースなどがあり、小学生が遊んでいる姿が見られとても微笑ましかったです。

トレーラーハウスは周辺に13台あり、実際に住み始めているのは2台だけとのことでした。
大きさもそれぞれ違い、部屋だけのものもあれば、トイレやお風呂のみのトレーラーハウスもありました。
優先としては、集団生活から離した方が良い方(妊婦、精神障害者、感染症にかかっているかた)が入居されるみたいです。
しかし、階段がありバリアフルなため身体障害者は難しいとのことでした。


6月10日(金)2日目
(午前)
身体障がい者福祉センター現状把握
地域生活支援センター「アントニオ」へSOSビラ配り
益城町中央公民館へSOSビラ配り
(午後)
女性依頼者Aさん入浴介助・家事支援・相談支援①

☆身体障がい者福祉センター
現在避難している方は15名と減ってきているようで、大部屋は閉鎖されていっています。
6月末で避難所としては、閉鎖されるようで避難している方の仮設住宅や引っ越し先が早く決まれば良いなと思いました。
しかし、現状としてはなかなかバリアフリーな住宅がなくまだまだ時間がかかりそうだとの事です。

車イスの女性と世間話をしていたところ家が全壊し、引っ越そうと思っているとのことだったのでSOSのビラを紹介すると、とても助かる!と喜んでくださり、センター内には至る所にSOSのビラを配置してくださっていたが個人には届いていない方もいて、そのような方が実際にはもっとたくさんいるのではないかと思いました。

★地域生活支援センター「アントニオ」
避難所にいる障害者の方や、困ったことがある障害者の方への受けきれない支援があればこちらへ連絡がほしい。と伝えSOSチラシを受け取ってもらいました。

☆益城町中央公民館福祉課
ビラ配りがすでに行われており、窓口の横に置いてくれているのを確認し、今まで行った活動内容の事例書はまだ配布していなかったので担当の方にお渡しし、今後障害のある方や親族の方にSOSのビラの紹介などをしてくださる際事例と共に説明してくれるようお願いしました。

午後からは女性依頼者の入浴介助と洗濯物などの家事支援を行いました。避難所のお風呂も入る時には予約をしないといけないため、夜間はなかなか予約がとりにくいとのことです。
ヘルパーも足りていないため毎日のお風呂は困難。

避難所によっては、大部屋でたくさんの方が共同生活されており間仕切りがないことに驚きました。
あっても90cmくらいのもので、ほぼ意味がない。
プライバシーが守られておらず、仕方ない。で片付けてはいけないと思いました。


6月11日(土)3日目
女性依頼者Bさんの新居引っ越し①

前の住居から新居への荷物運びと新居の部屋掃除、部屋の採寸、電気会社との料金支払い手続きを行いました。
前の住居は被害にあったため、中の様子を判定してもらい今後住めるかどうかを見てもらうとの事でした。
しかし、今後新居が3階のためこちらに住み続けることになったとしても階段の上り下りがしんどいため出来ることなら1階か2階に住みたいとのことでしたが、見つかりにくいようです。
現物支給についても、まだ罹災証明書が出せていない状態なので難しいみたい。とのことでした。約1ヶ月もかかるのかと驚きました(・・;)

*罹災証明書
天災により被害を受け、その被害の程度を証明する書類。

センターで支援させていただいている中で依頼者から不要なものなどが出た際は今後、このように必要としている依頼者の方へ届けることもしていく動きです★


6月12日(日)4日目
女性依頼者Bさんの新居引っ越し②

本日は、大牟田市社会福祉協議会・ボランティア連絡協議会7名の方と一緒に支援です!
昨日と同じく新居引っ越しのお手伝い☆
今回は前の住居の荷物をまとめるお手伝いと新居への運び出しです。

依頼者の住居は、震災で屋根に被害があり、現在ブルーシートで覆われている状況です。ブルーシートで覆う前は雨漏りがひどく、畳や布団がダメになったそうです。
ブロック塀もかなり曲がっており、地震の恐ろしさを思い知りました。

着々と引っ越し作業も進み、早く避難所から新居へ移れたら良いなと思っています。
雨漏りでしき布団がダメになったようなので、センターにある赤十字の折りたたみマットを貸し出す予定です!


6月13日(月)5日目
女性依頼者Cさん住宅片付け

初回となる女性依頼者の住居片付けへむかいました!
現在避難所で過ごしており、住居が片付き次第住み始めるとのことでした。(避難所は6月末で閉鎖。)
しかし、実際に家に伺うとゴミや物が多くあきらかに震災の影響ではないであろう状態でした。

そのためセンターでは、ある程度生活できる状態にまでは片付けてそのあとは地域のヘルパーに移行する方針です。
このような例は精神障害者に多く見られるようですが・・・
片付けのお手伝いをしたい気持ちはやまやまですが、区切りをつけないと本当に被災によって支援を求めている方に対応できないのです(^^;;

避難所での人間関係もうまくいっておらず、みんなストレスがピークだとのことです。
1日でも早く自宅で生活できれば良いな。と思いました。


6月14日(火)6日目
(午前)
西原村現状把握
(午後)
女性依頼者Aさん入浴介助・家事支援・相談支援②

今日は午後からの依頼だったので午前中は、西原村へ!!
西原村も益城町ほどの被害があったとの話しを聞きつけ現状把握してきました。
世帯数は2652。
全壊344、半壊1087、合計1431。
役場の統計をみて半分以上の世帯が被害にあっていて驚きました。

益城町の被害状況とはまた違い、ブロック塀などが倒れて土砂崩れがおきているのが目立ち、まだまだ片付いていない所が多く、震災直後はもっと被害が大きかったのだと思いました。通行止めの道路も多かったです。

避難所として西原中学校が使用されており、給水所とテント内にお風呂がありました!

午後からの女性依頼者(2回目)は、前から相談してくださっていた間仕切りを設置し、その後いかがかを聞きました。
間仕切りがあることによってプライバシーが守られるメリットがありますが、デメリットとしてコミュニケーションがとりにくくなり、周囲の人間関係が悪化し悪口を言われるようになったと話ししていました。
避難所のスタッフもあまり対応をしてくれないみたいです(・・;)
避難所での人間関係のトラブルはよく耳にし、徐々に避難所自体も減ってきてはいますが最低でも仮設住宅がたつ7月末までは避難所での生活を余儀なくされます。

支援活動は以上です。


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