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2011.08.31 Wed 総合福祉部会骨格提言まとまる、総合福祉部会(第18回)

障害連事務局FAXレター No.224 2011.8.30(火)

総合福祉部会骨格提言まとまる、総合福祉部会(第18回)
―完全実現をもとめて「秋の陣」―

 いよいよ総合福祉法の骨格提言がまとめられた。8月30日(火)の総合福祉部会(第18回)は、大詰めの白熱した議論が交わされた。
はじめに佐藤部会長からこれまでの骨格提言の議論から、今回の部会での大きな修正点が明らかにされた。・利用者負担については、無償としていたが、高収入者については応能負担を取り入れる。・入所施設を地域移行から支援体系の中に位置付ける。・介護保険での関係については対象年齢となったとしても、従来通り総合福祉法でのサービスを受けられる、等々であった。
続いてこれまでの議論からの最終的な修正点について説明があった。

名称は障害者総合福祉法とすることや、ニーズアセスメントによる支給決定については試行事業を行ってから導入する、とした。
 そして障害の定義は混乱を避けるため、障害者基本法と同じものにしていく、とした。
自立支援医療については、総合福祉法施行をまたずして速やかに無償とすべきだとした。
駒村委員からは、増税という表現を具体的に盛り込むべきだという意見が出されたが、その問題は、別の機会で行うべきだということで、まとめられた。
ALS協会の橋本委員からは、「コミュニケーション支援という言い方では弱いのではないか」という指摘も出され、基本的には意志疎通も含まれていることを確認し、「自らの選択による」という意味を付けくわえる、補強修正を行うこととなった。
疾病と障害の確認では「難病の場合、病名がつけられず、しかし長い期間生活上の困難にあっている人たちがいる」という意見がだされた。
支給決定と合議機関のあり方については、本人参加の保障や、支援者の参加の保障について確認がされた。一方で自治体としては基準がないと円滑に進められないという危惧もだされた。
協議調整モデルの議論が今ひとつ深められていないようで、新しい試みとして期待できるその反面、自治体の財政状況によって決定内容が違ってくるのではないかという心配もある。 地域の運動が重要である。
 デイアクティビティセンターのあり方については、自立支援法を継承するものではなく「障害者が主体的に地域で活動する拠点として位置づけるべき」という修正提案がだされ、そのようにしていくことになった。相談支援機関の在り方について何人かから意見がだされ、難病とみられる、総合福祉法の対象者の可能性のある者も含めることも大事、という補強意見がだされた。

 さて今回の骨格提言では、合同作業チームの報告も盛り込まれており、そこの医療の部分で、「保護者制度の廃止と、それに代わる公的機関の創設」があげられており、山本委員は「保護者制度の廃止は良いが、公的機関をつくることは、さらにおそろしいこととなる。社会的入院患者も増えかねない」とした。結局この件については意見がまとまらず、作業チームの堂本座長や、部会三役で表現をつめることになった。
 修正部分については、部会三役に一任される形で、総合福祉部会の骨格提言は、まとめきることができた。部会三役をはじめ関係者の努力の成果である。今後は「推進会議でフォローアップしていきたい」(東室長)とのことである。
 いずれにしても、部会構成員55名が1年半という短い期間で、ここまでの提言を作り上げたことは画期的でその完全実現が求められる。
 JDFなど障害者団体は一丸となり、政府・厚労省に働きかけていかなければならない。
「秋の陣」は早速始まっている。

総合福祉部会のページに今日の資料があります。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/index.html

お知らせ
障害者・患者9条の会
2011年 9月3日(土)「白熱教室2011」
「平和に生きる権利を いま、何を学び、何を行動するか」
日時 2011年9月3日(土) 13時受付 13時30分~16時
会場 東京都障害者福祉会館(田町)
   http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/toiawase/index.html
○記念講演 中澤正夫(精神科医)
  「ヒロシマとフクシマ -目を背けてはいけない史実と事実」
○特別報告
  石川勇(東京肢障協)「空襲、闇市世代、それから」
  坂下共(きょうされん)「軍隊を持たない国 コスタリカの今に学ぶ」
参加費500円
○詳細は http://www.nginet.or.jp/9jo/index.html
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