認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2011.09.06 Tue ヒデの救援レポート、9月5日

ヒデの救援レポート、9月5日:36

 長く遅い、大型の台風12号が、やっとこさ日本海方面に抜けましたが、紀伊半島を始めに、各地に、多大な被害をもたらしました。各地の障害者拠点などに被害がなければいいのですが?
各地のゆめ風ネットワークのみなさん、被害調査などで、ゆめ風基金に連絡をいただくと、とてもありがたいので、よろしくお願いいたします。
 8月23日に、仙台市の仮設住宅広場で開催された、被災地障害者センターみやぎ&ゆめ風基金共催の、永六輔さんと小室等さんのトークと歌の集まりは、仮設住宅にしか宣伝をしなかったのに、100名を軽く超える人たちが集まってくださいました。
 公演途中から雨が降り出し、簡易カッパを配布しましたが、誰一人、席を立つひとがいなかったという、素敵な集まりになったとのことです。ゆめ風基金からは、3名のスタッフを送りました。詳しい報告は、ゆめ風基金ブログにありますので、ご覧ください。永さんが、岩手でもやろうと、声を大にされています。(泣)
 それらの映像は、9月23日、夜10時から、NHKで放映されるそうです。永六輔、夏の闘いがタイトルです。ご覧ください。
 被災障害者支援ゆめ風基金に寄せられた救援金、金額は、8月30日までに、175370393円です。これまでに支援した団体、個人への金額、支援総額は、9月3日現在86,134,600円になります。まだ、未発表のものもあります。
 このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌そよ風のように街に出よう編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、郵便振替口座00980-7-40043ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。

東日本大震災救援活動の中のボクの風景
 吾亦紅と名付けられた植物は、小さな赤い花をつけます。大輪の紅薔薇のようにではなく、ひっそりと。大きな声、叫び。大勢の群集の権利要求、強い権力ではなく、小さく、ひっそりと。しかし、その大勢の人たちと同じように、わたしにも、赤い血潮がしっかと流れているんだぞと、われも、また、赤い吾亦紅と咲くのです。
去り行く夏の後ろ姿。
 8月19日一泊。ヒデは、徳島県佐那河内村(今度の台風で、一人が行方不明になった村です。合掌)の教育委員会主催の人権大学講座に呼ばれました。タイトルは、東日本大震災を人権の視点で考えるでした。車を走らせて会場に着くと、想像以上の山間の村で、山の尾根には、風力発電の風車が並んでいます。
参加者15名を相手に、救援活動のこんにゃく談義。講座が終わるとトンボ帰りで徳島市へ。ゆめ風基金ネットワークとくしま&かがわの仲間たちと活動行動の意見交換宴会。楽しいひとときでした。来年には、四国でゆめ風イベントを開催するそうです。
 続いて、23日から25日まで、亡くなった連れ合いの分納骨がしてある、熊本県天草にある連れ合いの実家のお墓参り。毎年恒例の愚息ふたりとの三人旅です。九州新幹線が開通したからと嬉しそうに、新幹線乗車。飛行機なら、1時間半の行程を、熊本駅まで、新幹線で3時間半、それから天草まで、バスで3時間。7時間半あまりの乗り物は、疲れます。来年からは、飛行機に逆戻りだぁ。
 実家での連れ合いのご兄弟さんたちとの被災地救援の話しでは、かわいそかねぇ。かわいそかねぇの言葉が連発されていました。ひとつの町に生まれ、そこで育ち、そこで暮らしを作り上げている人たちには、同じように暮らしている、被災地の人たちへの共感があったのかもしれない。ヒデには、分からない感情の発露かもしれない。
 へろへろと帰り、28日から一泊で、豊中の障害児者の進路を考える会恒例夏の一泊交流旅行で、福井県へ、バス旅行でした。障害のあるなしごちゃまぜの総勢66名。32回目の一泊旅行でしたが、この恒例の旅も、32年目で最後にするそうです。ヒデもいつから参加し始めたのか記憶にないくらいですが、名残り惜しい終わりです。
 ひとつが終わり、また何か始まるんだけども。こうして、ヒデの夏は後ろ姿を見せつつ、去って行きます。疲労度頂点をヒデに課しつつ。それとは関係なく、救援活動は続きます。
 9月には、ゆめ風基金代表の牧口さんと、またまた老々介護で、仙台市に入る予定です。障害者問題総合誌・そよ風のように街に出ようの取材も兼ねていますので、またレポートします。

兵庫・障問連機関紙からの転載報告
被災地ボランティア支援訪問 凪裕之当事者(NPO法人ぶったぁ)
 報告が大変遅くなりました。東北に行ってきました。滞在中は、被災地障害者センターみやぎのボランティアとして、たすけっとで大変お世話になりました。
 多くは、被災地センターのある仙台市に隣接する名取市・岩沼市の仮設、役所や事業所を回りました。避難所から仮設に生活が変わり、不満や先行き不安の中で、とにかく話したいという人たちと出会ったことが印象的でした。
 砂利道の歩きづらい仮設をウロウロしていたら、向こうから声をかけてこられます。僕の歩き方が目立つのかもしれませんが。仮設の生活は、通院や買い物の不便さが多く聞こえてきました。早くに奥さんを亡くし一人暮らしのお父さん、3、11後より障害が重く生活がしんどくなったにもかかわらず、こちらのサポートにこんなことをされたら、いつまで続くのか気になるから止めてと照れ臭そうに言いました。
 また、精神面で障害になり、物理面、経済面でも負担が大きくなってきている人もいました。慣れない生活環境の上、コミュニティーが保たれているのか、神戸の震災後の状況と重なってしまいました。
 逆にコミュニティーがあり、活気づいている仮設もありました。そこは、障害をもちながら仮設の世話役をやっている人がいて、何回か行きました。その人を支援するというよりも、そこの仮設の他の人の二一ズを聞きながら、その人のことを気にし続けていこうというセンターの目論見でした。
 自分のことを顧みず、仮設の他の人のために走り回っているという感じの人ですが、いつ気持ちが折れるか心配です。こちらが訪問して僕の体を見ると実は他にも障害があると言い、来訪を喜んでくださり、涙を流しながら手を握ってくれたことが強く心に残りました。後でセンターとして、そこの仮設の集会所の集まりに参加するなど、いい関係を作りつつあるということを聞いて嬉しく思いました。
 家を失い、ご家族が障害や高齢で他の施設で離ればなれになり、その施設利用で経済的負担が大きいという話しもいくつか聞きました。一緒に暮らすか施設に預けるか、新しい生活をどうやり繰りしていくか、続けていけるのかということで考え、悩んでいます。地元での相談を含め解決していける事業所など社会資源としっかり結びつくことが大きな課題になってきています。
 名取の事業所では、関係者が被災しヘルパーなども少ない状況が続いています。仙台などと違い、自立している障害者が限られ、高齢者事業所がほとんどです。障害者のヘルパー時間数も少なく、役所は原則論ばかりで個別事例までもっていけない状況だそうです。
 ある意味、仙台市と名取市は、阪神間と淡路が重なるように感じました。ですが、震災を機に、どこでも厳しい状況ですが、繋がり連携が、少しずつでも必要です。知的障害の外出支援などをしている事業所からは、3、11後施設入所者が多くなったこと、自閉の人が生活パターンに変化があり落ち着かないことなどが挙げられました。精神障害者のグループホームでは、3、11は無事だったのに4日後にパニックを起こし、今でも行方不明な人がいます。
 倒壊した拠点も見に行きました。社会福祉法人で多くの事業をやっており、その一つの通所の施設を失いました。日中活動として利用する障害者も多く緊急の活動の場が必要になり、別の場所で建物を無償で借り受けたものの、その建物の改造と、おまけにその後の余震で修復を余儀なくされ大きな債務を抱えています。なお、後日、ゆめ風基金からそこへ支援金を送ったということを聞きました。
 今回は名取市が中心でしたが、1日ずつ、石巻と岩手県の沿岸部の方にも行ってきました。町中が強烈な臭いとハエ、この世のものとは思われない街の姿に体の震えが止まりませんでした。しばらく言葉も失ってました。
岩手の方は仙台と違い、大きな施設が多く、街で障害者の姿が見えてこないということです。これから、障害当事者がどんどん岩手に行って、障害者が表に出るような活動(注、障害者派遣プロジェクト)が展開されると聞き期待しています。また、今回は通過しただけでしたが、福島には原発というとてつもなく大きなもう一つの問題を抱えています。
 今回は本当に短かったです。色んなことを僕なりに感じることができましたが、何もかもが中途半端な気がして、けど実はもっともっと隠れていることがあるんやって考えてしまうだけの日々が続いています。
 が、たすけっとの当事者やスタッフのみなさんは若い人が多く、とてもパワーがあり、頼もしく思います。どうか、長い活動になりますが、ご無理だけはせぬよう願いつつ、僕も何らかの形でつながっていたいと思っています。以上

 以前にお知らせした、7月30日に開かれたそよ風編集部の福本千夏さん主催の、「視覚障害者の落語家、桂福天さんの落語会・於いて、千里寺」は、盛会に終わりましたが、その会場で集められた、救援金が、福本さんから届けられました。三万円です。
 被災地の被災地図は、ゆめ風基金でも作成していますが、昭文社出版から詳細な●東日本大震災復興支援地図が出されました。その売り上げの一部は、大震災義援金とするそうで。電話03-3556-8111代●本体価格952円+税、全72ページ。ふたたび、旅人の行き交う街へ。●青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉・太平洋沿岸地域。沿岸地域本図・主要都市拡大図・広域図津波浸水範囲表示災害対策本部避難所道路通行規制鉄道運休状況など、が掲載されています。

第14回障害者自立生活フォーラムinかながわ大震災・・・今私たちにできることは、そしてこれから必要なことは・・・
前略、震災から5か月が過ぎた今、支援サービスや情報保障、生活費用などに関する様々な課題と、それに対する取り組み内容や動きについてご報告をいただきながら、今できることは、今後必要なことはなにか、共に考えていきます。このフォーラムを通して、被災障害者の現状を正しく認識したうえで、参加者それぞれの立場でできることを見出していきたいと思います。草々
2011年10月1日(土)午後1時から4時
神奈川県社会福祉会館ホール・横浜市神奈川区沢渡4の2
資料代500円
●被災地障害当事者・支援者の報告・講演・シンポジウム
講演・宇田川規夫氏・神奈川県災害救援ボランティア支援センターサポートチーム代表
被災地報告・井上朝子氏・被災地障害者センターみやぎ
宮下三起子氏・被災地障害者センターふくしま
河原雄一氏・湘南セシリア施設長
コーデネィタ・斎藤進氏・産業能率大学教授
●主催・NPO法人、神奈川県障害者自立生活支援センター
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