認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2011.09.20 Tue ヒデの救援レポート、9月19日

ヒデの救援レポート、9月19日:38

 前にお知らせした、8月23日の仙台でのイベントのドキュメント映像がNHKから放映される件ですが、9月23日放映が延期になりました。関西を除く全国版は、9月30日午後10時から、関西版は10月1日午前10時5分からです。いずれも、NHKです。永六輔、夏の闘いです。ご覧ください!
 台風12号の被害状況が、ぼつぼつと届けられています。中でも被害のひどかった奈良県十津川村では、9月7日現在、電話がつながらず、人工呼吸器を使用している人ひとりが早めの避難で、無事が確認されていますが、その他の安否、被害状況の連絡が取れていません。
 また、香川県では、ゆめ風基金ネットワークのコスモス作業所が、風雨のために、屋根が壊れて、水浸しになったために、休業を余儀なくされ、現在、被害状況と修復状況を調査中です。支援要請がありしだい、検討支援します。
 その他に、新宮市の障害者関連事業所に被害が出ているとの情報があり、幸いに、ゆめ風ネットのパーティー&パーティーの知り合いの事業所ということで、パーティー&パーティーのKさんが、現地に行き、詳細な調査をしていただくことになりました。
 被災障害者支援ゆめ風基金に寄せられた救援金、金額は、9月10日までに、177640252円です。これまでに支援した団体、個人への金額は9月15日現在、94084600円です。
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌そよ風のように街に出よう編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。
 息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、郵便振替口座00980-7-40043ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。

東日本大震災救援活動の中のボクの風景。
ゆめ風基金便りの元原稿から
 「ゆめ風基金からの救援金は本当に嬉しかった。途方に暮れていたときにすぐに届いてどれほど元気が出たことか。本当にありがとう!」(タイトル)
 震災から半年が経ちました。夢中で過ごした半年。被災地ではいま、緊急救援の時期を通じて浮かび上がった大きな課題を前に、長期的視野に立つ活動方針を検討しているところです。阪神淡路大震災での障害者救援活動を振り返り痛感するのは、被災地が圧倒的に広大で被災規模も巨大であること、被災自治体数が阪神の10倍であることに加えて、障害者地域活動ネットワークの違いではないかと思います。
 今回は障害者地域活動ネットワークの動きがなかなかつかめませんでしたが、懸命に活動するなかで、少しずつ見えてきました。障害者の地域活動の点が線となり、顔の見える関係ができ、交流活動が始まり、拠点づくりも見えてきたところです。
 ゆめ風基金とつながった被災障害者作業所をお訪ねしますと、本当に大変な災害にあいながらも仲間としっかりと手をつなぎ、支え合っておられることがよくわかります。作業所のみなさんから、「早い段階でゆめ風基金からお金が届いて本当に助かった。申請して3日でゆめ風基金から決定の電話がありびっくりした。みんなで喜んだ。勇気が沸いてきて次のステップが踏み出せた」と言ってくださり、こちらも胸が熱くなりました。ゆめ風を応援してくださるみなさんのおかげで、迅速な救援活動ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
 先日、永六輔さんと小室等さんが仙台に来られたときにゆめ風基金は、永さん、小室さんが応援している団体ですとお伝えすると、仮設住宅の方々が安心してボランティアを迎え入れてくださり、お話しもしてくださるとの報告がきていますとお礼を申し上げたところ、ちがうよ逆だよ。ゆめ風ががんばってくれているから、僕たちはありがたいんだよと言ってくださり、またまた胸が熱くなりました。
ゆめ風基金事務局長・橘高

災害時要援護者及び県外避難者の情報共有に関する意見書
2011年6月17日
日本弁護士連合会意見の趣旨・
1・各地方公共団体は、東日本大震災において、災害時要援護者の救助や安否確認等、県外避難者への支援や相互連絡等につき、これらに協力する行政機関・地方公共団体、関係機関や民間協力団体等以下、総称して・関係機関等・という。との間で、その保有する災害時要援護者及び県外避難者情報を共有するため、個人の同意を前提とせず情報の外部提供を直ちに行うこと。また、これを円滑に促進するため、早急に、個人情報保護条例上の根拠規定及び関係機関共有のためのガイドラインを設け、周知を徹底すること。
2・国は、東日本大震災において、各地方公共団体が、その保有する災害時要援護者及び県外避難者の情報を関係機関等との間で速やかに共有するよう助言すること。
3・各地方公共団体は、個人情報保護条例において、災害時の個人情報の外部提供を促進する根拠規定を定めること。
4・国は、災害救助法又は災害対策基本法に情報の関係機関共有を正当化する根拠規定を新設すること。
5・各地方公共団体は、大規模災害時に住民の安否、避難状況等の確認と被災者に対する支援施策を円滑に行うためのシステムを早急に整備すること。
6・国及び都道府県は、各地方自治体が保有する災害時要援護者情報等が喪失された場合に、速やかな安否確認を行えるよう、各地方自治体の保有する要援護者に関する情報の外部提供を受け、これを都道府県又は国においてバックアップして保存するためのシステムを早急に整備すること。以下、意見の理由。

愛重連防災連続シンポジウム第1回徹底検証
大災害発生!そのとき障害者は・・・
2011年10月8日(土)午後1時半から5時過ぎまで。
愛知県産業労働センター・ウィングあいち12階1203号室(JR名古屋駅桜通り口から5分)
定員100名・参加費500円
阪神淡路大震災、東海集中豪雨、東日本大震災、被災障害者がみずからの体験を語る
主催・愛知県重度障害者団体連絡協議会・協力・自立の家
福島県白石清春さん(被災地障害者センターふくしま)
小野和佳さん(いわき自立生活センター)
井上朝子さん(仙台たすけっと)
玉木幸則さん(兵庫メインストーリーム)
名古屋うつ病友の会・被災障害当事者

兵庫、障問連機関誌からの抜粋報告
被災地ボランティア支援報告
NPO法人生活支援研究会・H・Y
 岩手から神戸に戻って10日と少したつ。地元に帰ってクールダウンしろ…と言われていたが、むしろ時がたつほどに心はソワソワしている。被災地が気になる。
大震災から2ケ月たった5月10日から6月12日、大阪のゆめ風基金を通じて被災地障害者センターいわてに入った。
 今回の大震災では福島、宮城、福島3県それぞれ被災地障害者センターがたちあがっている。岩手では、週1日の休みをのぞいて毎日、怒涛の日々だった。早朝盛岡の事務所を出て、車で片道2時間半から3時間かけて沿岸部に通った。宮古、山田、大槌、釜石、大船渡、陸前高田…。市街地から小さな集落に至るまで、それぞれに凄まじい光景がひろがる。山田も大槌も陸前高田も町そのものが壊滅し、震災以前の町の景色がまったく分からなかった。気持ちの切り替えができなくて尾を引いた。大船渡では魚の腐った臭いが鼻を突いた。
 ぼくがいたときは避難所がまだ一般的で、一覧表を片手に避難所を回り障害者を探した。人手がなくて困っているはずなのに、我慢したり家族だけで必死に支えたりしていた。しかしいくら回っても空振りが多い。夜のミーティングでその日の活動報告をするが、いませんでしたとかニーズなしの報告が続いた。
 阪神のときと大きく違うのは、岩手は運動のつながりがほとんどなく、どこに誰がいるのか全く分からないことだった。それに避難所に入らず施設に避難し、結果として施設に入所した人が相当数いるものと思われた。ただその実態は今も分かってはいない。在宅の人は一覧表もなく、人からの紹介で訪問していた。
 それでもぼくがいた後半では、被災地障害者センターいわてとして、80数名の方とつながりが持てていたと思う。継続して関わっている方のなかに、大船渡の方がいた。津波から危ういところで近所の人に助けだされ、大船渡中学校の体育館に母と避難していた。自宅アパートは全壊していた。息子さんは知的障害とされる方で、避難所であつれきを起こしていた。実際に会ってみるとなんのことはない、おどろおどろしい事前情報とは違った。プライバシーのない避難所という状況下で、お互いに敏感になっていたのかも知れない。それに普段の生活に障害者との関わりがほとんどない故に、何をしでかすかと思われているようだった。
 ぼくたちは、避難所でいっしょに昼ごはんを食べ、散歩をし、自衛隊が設営したお風呂に入りに行った。腕時計が大好きで、しょっちゅう人からもらっては、いじって壊してしまう。このまえ買ったばかりなのに壊してしまい、ベルトを替えたい買いに行きたいと訴えられた。震災は人とのつながりを生み、地域のデイサービスに週2回通い始めている。
 被災地は仮設住宅に移行しつつあるが、阪神のときと同じで砂利道だ。車いす利用の人にとっても高齢者にとっても使いづらい。また移動手段のない人にとっては、高台に造られた仮設住宅では通院や買い物で非常に不便を強いられている。
 今回神戸のヘルパー活動を終了して、期限を設けず被災地に戻ることにした。神戸で活動して12年か13年…。言葉で言い表せないくらいに感謝している。ぼくに期待を寄せて下さった皆さん、本当にすみません。最後まで迷惑をかけ通しでした。
 岩手は手ごわいです。津波被害の甚大さはさることながら、障害者の置かれた状況も過酷に思います。施設が幅をきかせ、ヘルパーは皆無に等しいです。問題の根っこは同じと捉え、ご理解いただけたらと思います。以上

 被災地障害者センターふくしまから連絡があり、同センターのメンバーでもあるSさんという、女性障害者の方が、福島原発事故放射線の結果、県外避難を考えられ、体験訪問のために、避難用の公営住宅がある兵庫県西宮市に、おいでになることになりました。9月27日から、29日か、28日から30日の二通り案が挙げられています。ゆめ風基金の理事でもある、被災地神戸障害者センター代表の福永さんに、全面的に引き受けていただくことになりました。うまく、事が進めばいいですね。以上!
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