認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2012.06.21 Thu ヒデの救援レポート、012年6月18日

ヒデの救援レポート、012年6月18日:75

神坂さんの任官拒否を考える市民の会ハガキ通信から、講演会のお知らせ!!
連絡先、TEL・06-6366-5253
FAX・06-6366-5255
参加費500円
内から見た裁判所、外から見た裁判所、原発訴訟に関わって
講演・井戸謙一さん弁護士、元裁判官
7月1日(日)午後1時30分より
エルおおさか
(大阪地下鉄、京阪、天満橋駅下車すぐ)
 今回講演いただくのは、昨年3月に起きた福島第1原発の事故をまるで予測したかのように6年前、北陸電力志賀原発訴訟において、差し止めを認める住民側勝訴の判決を言い渡した井戸謙一さんです。
 井戸さんは、昨年から弁護士として活動し、福島県で放射能の危険から子どもたちを守ろうと住民が起こしたふくしま集団疎開裁判の弁護団として活動されています。井戸さんはこの間、原発訴訟にかかわって裁判所官の現状追認、国策追認の姿勢をきびしく指摘してこられました。
 今回原発訴訟を裁判所の内からと外から関わってきたことを踏まえて、ご自身が感じてこられた裁判所の内と外を存分に語っていただき、市民の会として改めて、裁判所、最高裁の本丸に迫る足がかりとしたいと思います。
 多くのご参加をお待ちしています。

これまでの救援活動費総額は、178,547,749円(2012年6月7日現在)。これまでに支援した団体、個人への金額は東北へ130,209,050円(2012年6月7日現在)、台風12号関連、香川県、和歌山県、兵庫県方面2942828円、フィリピン大洪水10000000円です。
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌そよ風のように街に出よう編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、郵便振替口座00980-7-40043 ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。

東日本大震災救援活動の中のhideの風景
NPO法人、ちくほう共学舎虫の家機関誌虫の家だより98号から
連絡先、TEL・FAX、09496-2-6003
最近の出来事と思うこと・M・O
 東北大震災が起きて直ぐ、私に出来ることは何かと考え、とりあえず義援金を送ることにしました。その後も何か出来ることはないかと考えていたところ、津波で流され汚れた写真を水で洗い、綺麗にして被災地に送り届けるボランティアのことをニュースで知りました。しかし、すでに募集定員が一杯で断念しました。
それからしばらくして、虫の家の会員でもあるMさんから、あるボランティアの依頼があり、これなら私にも出来るかもしれないと、快く了承しました。
 その内容は、原発事故により、放射能の影響を不安視する家族の飯塚市への移住サポートです。サポートと言っても、定住場所を決定するまでの4日間、私の家の空き部屋を活用してもらうだけですが。
ふとしたきっかけで、母親の話を聞く機会があり、不安・困惑・家族間の問題、様々な悩みがあることを知りました。福島原発から遠く離れた地に住む私には計り知れない、切羽詰まった状況が感じ取れました。
特に子どもの将来についての切実な悩みを聞かされ、私自身、違った角度から、原発問題をあらためて考えさせられました。なお、余談になりますが、他人と生活するということは戸惑いや驚くことも多々ありますが、いろんな意味で大変貴重な経験をさせていただきました。
 ところでみなさんは、震災当初「絆」という言葉をあきれるほど聞かれたと思います。その絆という言葉を嘘っぽくしたのが、瓦礫処理問題だと思います。京都の大文字焼きで、岩手県陸前高田の津波で倒れた松を使おうとしたら、放射能汚染を心配する一部の地元民から反対があり、使用を中止。千葉の成田山護摩焚きで、同じ岩手県陸前高田の松を使おうとしたら、やはり、一部の市民から抗議の電話があり、使用を中止。その他にも瓦礫受け入れを表明した自治体に、脅迫電話や、抗議メールが届いたというニュースは後を絶ちません。そんな中、東京都の石原知事は、反対のメールや反対意見に対し、だまれと一喝、受け入れを貫きました。
 この問題は、日本人特有の本音と建て前文化が、放射能という目に見えないものの恐怖に対し、悪しき形で吐き出したような気がします。ニュースなどのインタビューでは「やはり、瓦礫は各自治体で受け入れた方が良いと思います」と言い。しかし、実際に自分の地域に、瓦礫処理問題が持ち上がると、目くじら立てて反対する。
 先日、北九州議会が瓦礫を受け入れるよう市に求める決議案を全会一致で可決しました。その議会決議のニュース映像に、傍聴席で過激に抗議する市民の映像が映し出されていましたが……。福岡県内の各自治体でも瓦礫受け入れを検討しているようですが、あなたの住む市町村が、瓦礫受け入れを表明したら、あなたならどうしますか。

救援連絡センター第8回定期総会・記念講演
「福島を切り捨ててはならない」からの抜粋。
講師・山田真さん(小児科医師・障害児を普通学校へ全国連絡会・役員)
放射能を感じることが重要
 今この会場の線量は0・06マイクロシーベルト。放射能はその存在を忘れてしまいがちだが、私たちのまわりにはいっぱいある。忘れてしまうと国や東電の責任を免罪してしまう。私は線量をいつも計るようにしている。
私の持っている測定器は10万円ほどの機械。高価だから個人で持つのは大変かもしれないが、グループで持って測って放射能を実感したほうがいい。
 放射能について国はいいかげんな計測しかしていない。東京都は新宿で測っている値を発表しているが、このところ0・05マイクロシーベルトくらいになっている。しかし江東区は0・15~20マイクロシーベルトくらいある。
 国民は正確な情報を知らされていないので、嘘になれてしまっている。福島はあきらめたという状態になっている。国・県・専門家、誰も信用できないから要求もしない。自分たちだけで守っているので限界があるが、国や県に要求するとろくなものが返ってこない。
 このごろ福島に行くとそれでいいのかと思い、切ない気持ちになる。

福島の子どもたちの現状
 福島の現状は、被害を訴えているにもかかわらず、見捨てられようとしていることが明らかになってきた、ということだ。私は、昨年6月にはじめて福島に行き、その後10回くらい行った。福島の子どもたちの健康相談会をやっているが、実際には子どもたちのからだに大きな変化は今のところ起きていない。だが今起きていないというのが実は怖いことで、10年、20年たって起きても何の補償も出ない可能性がある。広島よりもひどい状態が起きるのではないか。相談会でも親御さんはそれを心配している。
 多いときには10人くらいの医者が集まって相談会を担当するが、1人1時間くらいひたすら聞く。そして、私たち医者ができることは多くない。大丈夫だと言うわけにもいかないし、こんなふうに危険だとも言えない。一緒に続けて闘おう、子ども達をきちっと見続けようとしか言えない。
 最初のころは避難しようかどうかという相談が主だった。そして、避難できる人たちは福島を離れた。自主避難する人を非難する人がいるが、それはおかしい。避難する人たちは基本的に正しい。ところでぼくの自宅へ昨日までモンゴルの人たち5人ほど来客があった。モンゴルの人達が日本に観光でやってくるのは危険かと聞かれて私は答えることができなかった。どうしても返事しろ、東京は安全かと聞かれたら、小さい子はこないほうがいいとしか言えない。
 集団訴訟を起こし、福島を切り捨てない。これから何をするかだが、非常に大きな問題が沢山あって、とにかく早い内に集団訴訟を起こすことが必要だと思う。今は10何人の訴訟が行われているが、もっと大きな訴訟にする。東京など被災地だと思っている人達を集めて大きな訴訟にしていかないと、風化し新聞社も関心を失っている状態になっていく。
 とくに今年になってから、避難という言葉もあまり使われなくなり、かわりに保養をすすめようということになってきた。これまで、子どもたちを一週間、10日と疎開させるということをやっていたが、その程度のことでは間に合わない。子どもたちの体の中からセシウムを出すために、北海道と福島の学校が提携し、一年生が北海道の学校に通って1ケ月したら帰ってきて、その後2年生が行くとか、長期の月単位の保養をしていこうという話になっている。それは、国が何もしない、補償の見通しもない。生活を立て直してくれるという方向性も見えないなかで、悲しい選択だと思う。
 私たちは、沖縄を切り捨て、広島を切り捨て、長崎を切り捨ててきた。そして何もなかったかのように復興してきた。福島についても、福島を切り捨てた上で、復興しようという姿勢が国に見えている。その中で切り捨てられまいとして、福島があがいているというのが今の状態だと思う。福島の問題は福島だけの問題ではない。私たちは、沖縄、広島、長崎、第五福竜丸を切り捨ててきたという歴史を今こそ断ち切らなくてはならない。
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