認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2012.08.07 Tue ヒデの救援レポート、012年・8月6日

ヒデの救援レポート、012年・8月6日:82

 7月4日から6日までの2泊3日で、仙台に行ってました。バクバクの会定期総会と記念講演会、交流会と、被災地障害者センターみやぎ訪問です。強行日程なので、へろへろです。ということで、発信が遅れました。すんまへん!リポートは後日にします。hide拝

福島県民として大飯原発再稼働に関してもの申す その3
福島県民・白石清春脳性マヒ者被災地障がい者センターふくしま代表
 放射性物質による福島の現状についてはまだまだ書きたいことがあるが、現状報告はこれくらいにしておく。このように、福島の原発事故は私たち障がい者にも多大な影響を及ぼしている。
 私は、福島県に生きる人間として、障がい者として原発の再稼働に関しては絶対に容認できない。何故に、人間の力や技術では制御できない原発にこだわるのか。もし仮に、事故を起こさないで原発が寿命を終えたとしよう。 その引退した原発を解体しなければならない。原発を解体するにも何年もの時間を費やし、被ばくを受ける作業員を無駄に増やし、解体作業にも莫大なお金がかかるだろう。そのような経費の計算は各電力会社ではしていないだろう。そして、何十年とかけて冷やされた使用済み核燃料を固化したガラス容器に詰めて、地下深く何十万年という気が遠くなるほどの歳月を安全に保管しなければならないのだ。
 フィンランドでは原発が立地されているオキルトオト島の地下の岩盤をくり抜いて、地下400メートルに核廃棄物を永久保管するオンカロ計画が進行中である。私は、オンカロをモデルとした映画100000年後の安全を観た。10万年後では文明自体が変化して、この時代の言葉が通用しないかもしれない。危険な核廃棄物が入っていることも知らずに地下400メートルの封印を開けるとも限らない。いくら堅い岩盤とはいえ年月を経る中で海水が貯蔵施設に入り込んでくる危険性も零ではない。
 我が国ではまだ核廃棄物最終処分場をどこにするのか決まっていない。このように地震の多い日本の地下深くに最終処分場を建設できるのだろうか?最終処分場が決められないなか、原発を再稼働させていくということは使用済み核燃料を冷やしておく燃料プールを原発の敷地内に増設していくことになるのだろうか?日本で処分することができない場合は外国に処分を依頼するのだろうか?
 そのような深刻な問題を棚の上に置いて、原発の再稼働をするというあきれたずさんな計画?を立てているのが日本政府や電力会社、原発関連会社である。前述したが、福島原発1号機から4号機の内部がどうなっているのか全然わかっていない状況がある。放射線量が非常に高いために作業員たちが原発の内部を確認することができないのである。
 福島原発は建設されてから40年も稼働し続けていたため格納容器などが劣化していたことも考えられる。東日本大震災の地震によって格納容器が壊れたかも知れない。福島原発の事故の検証や内部状況の点検などが全然行われていないにも関わらず、大飯原発の再稼働やその他の原発の再稼働にゴーサインを出すという政府の判断は絶対に間違っている。
 原発事故により福島県民が失意のどん底に突き落とされているこの現実を日本の政治家はどのように把握しているのか。農業も漁業も牧畜業や酪農も放射性物質のばらまきによって、何もかもが崩れ去っていく福島のこの現実をどう見ているのか。福島県民は多量の放射性物質にまみれて福島県が衰退していくのを待っているだけなのか。第一次産業が壊滅的であるなら、第二次、第三次産業においても壊滅的ダメージをこうむるのではないか。
 せめて、せめて福島県の子供たちだけでも政府の責任で放射線の影響のない地域に集団疎開させていただきたい。一時的に福島県の人口が減ってもいいだろう。子供たちが放射能に汚染されずに済むのなら。何百年、何千年かかろうと、福島県の新生を願う強い志があるのなら、福島県民の子孫が自然豊かな、米の美味しい、果物がたくさん実る福島県は不死鳥のようによみがえさせるはずだ。それにかけて、遠い未来を見据えよう。

 大都市東京が停電になると昨年の夏は大騒ぎしたが、なんとかその危機を乗り切ったではないか。今夏、大飯原発を再稼働しないと大阪は14%マイナスの電力減になるという。大阪人の気質でみんなの創意と工夫があれば、大飯原発を再稼働しなくてもこの夏を乗り切れると私は信じる。
 病院には自家発電装置を設置政府や行政が補助して、ALS患者等人工呼吸器をつけた者に対しては行政が小型発電機を支給するような対策をとっていき、大阪府民や大阪市民、それに大阪の企業が消費電力を減らす努力をすれば、必ず乗り切れる。
 日本の全国民が数年間の夏の季節を乗り切り、その数年間で地熱発電、海洋風力発電、太陽光発電、波力発電、河川発電などの自然エネルギーを利用した発電システムを設置していけば、必ず未来は拓けるであろう。
もう一つ、原発が稼働を停止すれば原発を抱える地方自治体では、多額の補助金が降りなくなるので、原発の稼働を停止したくないと言っているところが多いが、原発が設置される以前にはその地方自治体独自の予算だけで運営していたのだろう。それでも補助金がほしいという地方自治体に対しては、原発を解体していくまでの間は補助金を出していく方法を考えればよい。
 ドイツでは現在原発を解体中だが、解体作業にも何年もの時間が必要なのだ。原発解体の期間中にその地方自治体では原発に頼らない、自立した地方自治体を創造していけば良いではないか。我が国日本では、大小いくつもの戦争や災害、公害を経験して、幾多の苦難に立ち向かって日本再生を図ってきた。この未曽有の東日本大震災を、福島原発事故を経験しておきながら、我が国の政府はこれまでの方法をまったく変えようとしないで、このまま突き進んでいく気でいるらしい。
 福島の原発事故、普天間の問題、世界の紛争、難民問題、経済問題、世界の貧富の格差問題、自然破壊、環境問題、どれにしても人間がかかわっている問題である。人間の醜さが奏でる不協和音交響楽はこれで終りにしよう。もうこれぐらいにしてよ、人間よ、変わらなければ人類は滅亡してしまう。それほどの崖っぷちに立たされているのだ。まずは日本国民が先頭に立って平和の礎を構築していくために、大飯原発はじめ全国の原発の再稼働をストップしていく行動から始めようではないか!!おわり

ただいまの基金額は、290907921円・012年4月30日現在被災障害者支援ゆめ基金が東北被災障害者支援した救援金、金額は、6月7日までに、130209050円です。これまでに支援した団体、個人への金額。6月7日までに、178547749円です。
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌そよ風のように街に出よう編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、郵便振替口座00980-7-40043ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。

東日本大震災救援活動の中のボクの風景。
いろいろな場面で、ゆめ風基金と協力関係にある、NPO法人共同連の第29回全国大会・東京大会の案内から
012年9月1日(土)12時~2日(日)8時半 
立教大学・池袋キャンパス
連絡先・東京実行委員会
東京都北区中十条1-2-18、障害者福祉センター4F
NPO法人わくわくかん内
TEL・03-6388-9163
FAX・03-3906-9997
1日目、特別報告
これからの生活困窮者支援ー生活支援戦略ー中間まとめーを中心に・生活困窮者自立支援室長・熊木正人さん予定
基調講演
生活保障ー排除しない社会へ・宮本太郎さん・北海道大学教授全体交流会
2日目、12分科会
第6分科会大震災から1年半大きな被害をもたらした東日本大震災から1年以上が過ぎました。様々な団体から震災についての検証が出されています。ゆめ風基金でも今回の震災を受け、新たに防災提言集をまとめました。
私たちは、今回の震災からなにを学び、今後にどう生かしていくべきでしょうか。ゆめ風基金の八幡さんにお話をお聞きしながら考えたいと思います。
一方、福島はもちろん、沿岸部ではまだまだ復興へは遠い道のりです。福島県南相馬市の青田さんからは、1年半を過ぎた被災地の現状を語っていただき、今後の支援のあり方についても考えたいと思います。
コーデネィター・発題者飯嶋茂さん・コッペ仙台
八幡隆司さん・NPO法人ゆめ風基金
青田由幸さん・NPO法人さぽーとセンターぴあ
以上!
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