認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2012.12.04 Tue ヒデの救援レポート2012年12月3日№98

ヒデの救援レポート2012年12月3日№98

★hideの畏友のおひとり、京都、花園大学の八木晃介さんが、発行している、個人情報紙「試行社通信313号からの転載。
連絡TEL&FAX:075-221-2672
「福島原発訴訟に立つ」
・東京電力福島第1原発事故をめぐり、福島地検はこの8月1日、
東電幹部や政府関係者に刑事責任があるとして、「福島原発告訴団」が提出した
業務上過失致死傷容疑などの告訴・告発状1件を受理、
また、同日付けで東京地検が3件、金沢地検が1件の告発を受理したことは
すでに報道でご存知のとおりです。

検察権力がまじめに捜査するかには懐疑的にならざるをえませんが、
ともかく最高検の指揮のもとに3地検が原発事故における刑事責任の有無を
捜査することになったことは歓迎すべきことだとおもいます。

このうち福島地検が受理したのは、東電の勝俣恒久前会長や清水正孝元社長ら旧経営陣のほか、原子力安全委員会の斑目春樹元委員長、保安院の寺坂信昭元院長ら計33人が業務上の注意義務を怠り原発事故を発生させ、避難した入院患者らを死亡させた上、多くの住民を被曝させるなど傷害を負わせたとする業務上過失致死傷害容疑の他、公害犯罪処罰法違反容疑、業務上過失激発物破裂容疑です。

33人には、当然のことに、山下俊一福島県立医大副学長ら福島県放射線健康リスク管理アドバイザーも含まれました。
これら原子力ムラの悪党どもを一網打尽的に被告の席にすわらせるところにまでいけるかどうか、
大いなる世論の支援が求められるところです。

さて、この11月中旬、第2次告訴・告発が全国的におこなわれることになり、
私と相棒は福島原発告訴団関西支部を窓口に原告団の一員になることにしました。
東電はあれだけの重大事故をひきおこし、甚大な損害を各方面にあたえながら、
なにほどの反省もしていません。
また原発推進政策をすすめてきた国、さらに原発利権にむらがる御用学者も同罪であること、
いうまでもなくありません。

ただし、私と相棒が告訴人になるか告発人になるかは少々微妙です。
捜査機関に対して犯罪を申告し処罰を求める意思表示である点では、告訴も告発も同じですが、
犯罪被害者「もしくは法により定められた親族等」が申告する場合を告訴といい、
被害者でない第三者が申告する場合を告発ということは常識です。

もちろん、福島原発由来の放射能はわれわれが居住する京都をもそれなりに汚染していることはありうるし、もしかすると、やがてわれわれも一定の健康被害を実感することになるかもしれないし、
そこまでいかなくとも、今回の原発人災によって甚だしい精神的苦痛をうけたことは事実なので、
その意味ではレッキとした被害者だといえますが、現時点においてはいずれも証明不可能なので、
その点では、告訴人に不適かもしれません。

ただし、原発事故の被害の概要やそれによる国や東電、御用学者どもの所業をある程度まで
具体的に認識してきたわれわれとしては、告発人になれる客観的な立場にあることは確かです。

さらにいえば、大飯原発が稼働している現状では、私と相棒にかぎらず、
関西圏のかなりの人々が明確に被害予備軍です。

原子力規制委員会が10月24日に公表した放射性物質拡散予測によると、大飯で事故が起きた場合の
1週間積算線量は、原発から32・2キロ離れた京都市でも100ミリシーベルトになるところがあり、
風向き次第では、京都市内中心部に居住するわれわれも避難しなければならなくなります。

原発事故後の展開をみても、かって 丸山真男さんが指摘した「抑圧委譲の原理:」および「無責任の体系」がこの国に貫徹していること明瞭です。
告訴・告発行動で少しでも風穴をあけたいものです。


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これまで届けた救援金
228,744,624円(2012年11月13日現在)

内・東日本大震災救援金総額
183,235,539円(2012年11月13日現在)

ただいまの基金残高
258,210,574円(2012年9月30日現在)


このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、
各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。

広く知ってもらいたいので、転送自由。

自由にお使いください。

息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座 00980-7-40043 ゆめ風基金 です。
「とうほく」と書いてください。

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●東日本大震災救援活動の中のボクの風景。
hideは、この11月4日、hideの住む街の人権バスツアーに同行して、
奈良県にある、水平社博物館と、水平社宣言を起草した、西光万吉の生家、西光寺などを見学して、
部落解放運動の原点を訪ねました。

それまでの頭の中だけの、解放運動の風景の実像を実感しました。
歴史を知ることの大切さを改めてゴツンとですね~!?

それから、2日置いて、7~8日には、滋賀県で開催された、全国部落解放研究集会に、
友人とふたりで参加しました。
初日の全体会では、記念講演の中で、東日本大震災支援への部落解放運動の視点が色濃く、
力の入ったものでした。

福島県で起きている原発事故における、被曝住民に対する差別の問題が熱く議論され、
参加者は、全体で5千人を軽く超えていました。

2日目の分科会ては、hideたちは、部落解放教育の分科会を選び、参加しましたが、
素晴らしい、お世辞抜きの実践を聞かせてもらった。

大阪西成高校の貧困授業。
兵庫県の小学校でのプラス志向の解放授業が今までに無い、新鮮さを感じさせました。
その中のエピソードのひとつとして、日本で初めてまとめられた、杉田玄白の医学書「解体新書」の
解剖・腑分けが、玄白が実行したものではなく、当時、身分外とされた被差別部落の老人が解剖を行い、
それを玄白が書き移したこと。
後ほど、玄白が、「自分は医者なのに、腑分けも出来ないでいる」と泣いたという。
そのようなエピソードは、hideも初めて知り、本当に感動しました。

日本の医学は、被差別部落民の手によって、切り開かれたとの史実。
やはり、知ることの大切さを連続して感じた週でした。

でも、疲れたぁ!

以上!

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