認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2013.02.28 Thu ヒデの救援レポート2013年2月25日№109

市民活動総合情報誌「ウォロ」2013年1・2月号からの転載
連絡:社会福祉法人・大阪ボランティア協会出版部
TEL 06-6465-8395
FAX 06-6465-8393

「被災地・いるからこそ見える現地の今を伝える~東日本大震災・福島から」
子を想う母の心で運営する-いわき放射能市民測定室たらちね
(福島県いわき市小名浜花畑町11-3 カネマンビル3F
開所時間:9時~5時、木曜・日曜・祝祭日、休み)



●地元の土地の汚染と健康被害から子どもと地域を守るために開所した、市井の人々による「いわき放射能市民測定室・たらちね。」
測定室の愛称「たらちね」は、母を意味する言葉だ。
2011年11月13日に産声を上げたこの市民測定室には、食品に含まれる放射性セシウムを検出できる機器4台とホールボディカウンター1台があり、専従のオペレーターが線量の測定を行っている。
ほかに土壌の測定や「ママカフェ」の開催、子どもの保養プロジェクトの募集、送り出しの窓口も開設している。

『当初は、測定機器も2台しかなくて、大変な状況でした』:と語るのは、同市民測定室の事務局長、鈴木薫さんだ。
外国製の機器のソフトは全部英語。
しかもチェルノブイリの原発事故から25年経過していたため、ウクライナやベラルーシには、セシウム137(セシウムは、筋肉や心臓、腎臓、膀胱などの臓器にたまりやすい。セシウム137の半減期は、約30年)しか存在していなかった。
そのため機器の設定は137のみ。

『事故直後の福島は、セシウム134(ベータ線を放出してバリウム134に変化する。半減期は約2年。)もありましたからね。とにかく全体のベクレル数で見て【食べられるのか】【食べられないのか】判断しました』

やがてソフトの改善が進み、今ではセシウム134、137、ヨウ素131(半減期は、約8日。甲状腺にたまりやすい。)、カリウム40(天然に放射線を出す物質で、すべての食物に、常に一定の割合で含まれている。一定量以上摂取すると自然に体外へ排出される。)の4種類が分かるようになった。(太字解説部分の参考文献『放射線になんか負けないぞ!』木村 真三監修、太郎次郎社エディタス刊)

開所から1年。
今の心境を伺うと
『達成感はないです。いつも思うのは、これがいつまで続くのか……ということです』
と鈴木さん。
原子力についでも、食べ物を測定するような生活者の視点を持つ専門家は、全くいないことも分かった。

『同時に、そこが私たちの役目だと思うようになりました。
測定結果も数字が一人歩きしないよう説明を大切にしています。』

なぜか。もうヨウ素は出ないと言われているのに出たりすることがある。
よく調べると鉛だったりする。
水も井戸水、引き水……と様々な水が持ち込まれる。

『近くに温泉があると、ラヂウムの影響が出たりします。
結果を伝えるだけでなく、自然放射線のことも含めて説明を大事にしています。』
ホールボディカウンターも然り。
家族構成や一人ひとりのライフスタイル、食べ物の好みまで問診と会話の中で把握しながら測定する。
家族で来て、一人だけ数字が違う場合もある。
そんな時は、『どうしてだろうね』とみんなで考える。

『そうすることで心が安らぎ、次にやるべきことを考えられるようになります。
それが市民測定室の役目と思っています。』

●地元の生産者と消費者を繋ぐ企画を検討中
鈴木さんたちの市民測定室には、全国から見学に訪れる人も多い。
『福島原発の心配もありがたいですが、他の原発ですよね。
自分たちの町にある原発、近隣にある原発のことを見学にこられた方も含めて、
もっと多くの人に考えてほしいですし、再稼働はしてほしくないです。』

2年目の活動に入った鈴木さんたちは、現在2つの事業を温めている。
その1つが、プルトニウムやストロンチウムを可視化するα線の測定だ。

『もう1つが地元の生産者と消費者を繋ぐ企画です。』
オペレーターが全員母親の市民測定室には、子どもに与えるなら0ベクレルの食べ物をという【たらちね基準】がある。
一方、福島は農業従事者が多くみんな農業が大好き。喜んで食べる人がいないのに作るのはあまりに切ない。
そこで、真面目に測定に来てくださる生産者の皆さんのためにも、出来る範囲で【たらちね基準】の野菜を地域の皆さんに届けられるようにしたいのだという。
なんとも頼もしい試みだ。
【掃部(かもん)郁子】

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これまで届けた救援金
236,894,624円(2013年2月12日現在)

内・東日本大震災救援金総額
191,385,539円(2013年2月12日現在)

ただいまの基金残高
260,654,573円(2012年12月末日現在)


このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、
被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。

息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。


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●東日本大震災救援活動の中のボクの風景
吾亦紅と名付けられた植物は、小さな赤い花をつけます。大輪の紅薔薇のようにではなく、ひっそりと。大きな声、叫び。大勢の群集の権利要求、強い権力ではなく、小さく、ひっそりと。しかし、その大勢の人たちと同じように、わたしにも、赤い血潮がしっかと流れているんだぞと、『われも、また、赤い:吾亦紅』と咲くのです。


●岡本気仙沼支援プロジェクト
東日本大震災復興支援ショップ「気仙沼まただいん」
株式会社気仙沼まただいん
神戸市東灘区岡本1-11-20アルフィー岡本1F
(通販も出来ます。)
問い合わせ等 TEL 078-200-5327 FAX078-453-2841
阪急岡本駅南口より西へ徒歩1分

岡本気仙沼支援プロジェクトとは。
17年前、阪神淡路大震災で被災した神戸「岡本商店街」が、その経験を踏まえ、
気仙沼の復興を支援する取り組み。
気仙沼の商業者が震災から復興することを目的に、お互いの顔が見える長期的な支援をしようと活動を続けています。

各種のイベントに出店もいたします。
気仙沼の名産品を買って、現地を応援しょうというショップです。
店舗には気仙沼産のグルメやグッズがずらり。
気仙沼よりのスタッフが常駐し、現地の様子や説明を聞くことも出来る。
【まただいん】:とは気仙沼の方言で、『また来てね』の意。
・広東風ふかひれスープ:350円~気仙沼産の本物のふかひれを使ったスープ。こちらは中華風の味付け。
・さんま南蛮漬け:350円4本入り。~地元の新鮮なさんまが南蛮漬け。ご飯にもお酒にもぴったり。
・気仙沼ホルモン800円500g入り。~気仙沼名物のB級グルメ。焼いてキャベツの千切りと一緒に食べたり、鍋にしたり。ご飯ともお酒とも相性◎
などなど。
一度覗いてみては。


ヒデの救援レポート2013年2月25日№109 以上
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