認定NPO法人 ゆめ風基金〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106/TEL:06-6324-7702・06-6324-7703
FAX:06-6321-5662/E-Mail yumekaze@nifty.com

阪神・淡路大震災を機に地震などで被災した障害者を支援する団体。全国の障害者運動と永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の多数の方々を呼びかけ人とし、自然災害の被災障害者への救援・支援をつづけています。

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2014.09.09 Tue ヒデの救済レポート 

●hideの畏友のおひとりで、大阪府吹田市の千里山にある、千里寺の住職の武田さんが発行している:
寺報・如是:860号からの転載。連絡先06-6384-0747

ー絶望禁止ー

学び続けていくと、今まで思い込んでいたことが反対だったのではと気づかされることがあります。
たとえば:命よりも大切なことがある:ということばです。:
死んだらおしまい、お浄土も何もない。という意見には賛成しかねますが、だからといって、
:いのちがけ:ということばも、よくよく考えてみなければなりません。

仏教はいのちを大切にする教えです。釈尊の言葉に:すべての者は暴力におびえ、すべての者は死を恐れる。
己が身にひきくらべて殺してはならぬ、殺さしめてはならぬ・ダンマパダ・:とあります。
仏教徒である限りはこの教えに背くことはできません。:
命を捨てて経典を守った:とか、:命がけで仏の教えを伝えた:というようなことばに
酔いしれたことのある私ですが、本当は逆ではないでしょうか。
如来が、仏教が、私たちの命を守るのです。仏教や教団のために私たちの命を差し出すのではありません。

5月に出された:覆い尽くします原発運転差止請求事件:の判決は、
そのような意味でまさに、仏教の教えそのもののようなことばでした。
判決の中で、原子炉を運転してはならないという理由に、:個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益は、
各人の人格に本質的なものであって、その総体が人格権であるいうことができる。
人格権は憲法上の権利であり、また人の生命を基礎とするものであるがゆえに、
我が国の法制下においては、これを超える価値を他に見いだすことはできない:とあります。
人間の生命を守り、生活を維持する以上の大切な値打ちはないということです。
国益や日本経済のために、ましては大企業のために個人の生命や生活が犠牲になるということが、
あってはならないという判決です。命より大切なものはないのです。
司法にも、少し違う風が吹いてきたかなと感じます。

でも、これから先には、へたり込むほどがっかりしたことも起こることでしょう。
そんなことは百も承知です。燃え尽きたと思ったら、また力が湧いてきたりする。
「罪悪深重の凡夫」という絶望からスタートした親鸞聖人の教えに、絶望という文字はありません。
仏歴2557:国際歴2014:年6月中旬ー住職ー


●原発震災、障害者は…消えた被災者
:月刊むすぶ:より新刊が出版されました。◎発行、解放出版社◎定価1200円+税
・・・・青田由幸:南相馬市:八幡隆司:ゆめ風基金理事:共著・・・・・・
 2011年3月11日。東日本大震災。数多くの尊い命が失われました。
その中で、学校の体育館をはじめとする公共機関が開放され、避難所があちこちに開設されます。
関西からも多くの人たちが救援・支援に向かいました。
その中に神戸の震災の経験を経た:ゆめ風基金:の皆さんもいました。避難所を「:障害者の方はいませんか?
:何か困ったことありませんか?」:とあちこち回りました。そうするうち、あることに気がつきます。
:障害者が消えた!:心身にハンディを持つ人が、避難するべき場所にいないのです。
何十万人という被災者。その中に障害者の姿がないのです。
さらに福島県では原発が過酷事故。私たちは弱者をさらに悲惨な場へ追いやるのです。
この書は、福島県南相馬市で長年、障害者の皆さんと共に生きてきた青田由幸さんが、
大震災、そして原発事故のなか、障害者という存在がいかに弱い存在かを再認識し、
その現状を訴えた講演を中心に編まれています。
そして、震災直後から、被災地の障害者支援に取り組んだ:
ゆめ風基金:の八幡隆司さんの報告も併せて掲載しました。
また:障害のある人への訪問調査報告書:も掲載しています。
東日本大震災のもう一つの証言として是非、ご一読いただければ幸いです。
編者として、しかた さとし
▼連絡・ご注文は、◎ロシナンテ社
▼TEL&FAX・075-533-7062-携帯TEL、090-5642-2308
以上

●これまでに届けた救援金・309701224円・014年8月12日現在
東日本大震災への救援金、金額は、264292139円・014年8月12日現在。
ただいまの基金残高・254988305円・014年6月末日現在

・・・・このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、
障害者問題総合誌:そよ風のように街に出よう:編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、
各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。

息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043:ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。

 ー東日本大震災救援活動の中のボクの風景
:吾亦紅:と名付けられた植物は、小さな赤い花をつけます。大輪の紅薔薇のようにではなく、ひっそりと。
大きな声、叫び。大勢の群集の権利要求、強い権力ではなく、小さく、ひっそりと。
しかし、その大勢の人たちと同じように、わたしにも、赤い血潮がしっかと流れているんだぞと、
:われも、また、赤い:吾亦紅:と咲くのです。
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